ここがヘンだよ川崎市〜朝鮮学校への補助金〜



川崎市には、神奈川県専修学校各種学校協会川崎支部補助金という制度があります。そして、朝鮮学校は法的には各種学校に
分類されています。にも関わらず、朝鮮学校に対して独自の補助金制度を作っています。


                        川崎市朝鮮学校研修費補助金

             
川崎市朝鮮学校整備等補助金

           
川崎市朝鮮学校児童等保護者補助金



これらの補助金がなぜ問題なのでしょう。もちろん、朝鮮学校が朝鮮総連の傘下にあって反日的教育が施されているという問題は
あります。しかし、それ以上に問題なのは、朝鮮学校への補助金は法的におかしい点が多々ある事です。


日本国憲法第89条  公金その他の公の財産は、宗教上の組織若しくは団体の使用、便益
              若しくは維持のため、又は
公の支配に属しない慈善、教育
              若しくは博愛の事業に対し、これを支出し、その利用に供してはならない。


学校教育法第1条   この法律で学校とは幼稚園、小学校、中学校、高等学校、中等教育学校、
               特別支援学校、大学及び高等専門学校とする。



そして、朝鮮学校は学校教育法第1条に定める「学校」(いわゆる1条校)ではなく、分類でいえば各種学校に相当します。そこで話は
戻りますが、朝鮮学校は各種学校であり、また川崎市には各種学校への補助金制度があるにも関わらず、上記のような補助金を
給付しているのです。最低でも、朝鮮学校への補助金は各種学校への補助金制度の中に組み込み、且つ各種学校補助金の増額を
する事なく給付するのでなければ、いわゆる在日特権といわれても仕方ありません。


余談ですが、平成22年3月現在、民主党は公立高校無料化を公約に掲げていますが、その高校の中に朝鮮学校を加えようとしています。
これは民主党のみならず、国民新党も推進しようとしています。繰り返しになりますが、朝鮮学校は高校ではありません。無論、公立でも
ありません。朝鮮学校=各種学校の無料化は自分たちが作った法律を自分たちの手で破る事になるわけですが、その辺りを、政府は
どう考えているのでしょうか…。


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